現代仏壇とは

 

仏教が伝わるずっと前から棚に野花を飾り、
先祖の霊を祀っていたという日本人。

民俗学者の柳田國男はこれを「魂棚」と呼び、仏壇のルーツの一つと唱えました。

現代仏壇は、この「魂棚」のコンセプトを大切にしています。
現代仏壇での祀り方にルールはありません。
信仰する宗教の教えに沿った祀り方や、ご本尊を置かずに写真を祀ったり、位牌に俗名やメッセージを彫るなど、現代仏壇は、お客様の「こう祀りたい」という想いを大切にしています。

 

匠のこだわり

 

現代仏壇と仏具は、日本を代表する「輪島塗」「旭川クラフト」をはじめ、イタリアの「象嵌」「ヴェネツィアンガラス」など本物にこだわる国内外の工場・工房で作られています。

家具の様な現代仏壇ですが、内部には奥行きを演出する棚間、明るい照明、須弥壇や善引など、家具の数倍も細かいパーツで「祈りの空間」が構成され、ハイグレードの品質が求められています。その為、大量生産には向いておらず、職人が丁寧に製作しています。手間を惜しまず一つ一つを厳しく検品するのはもちろん、工場に出向いて更なる品質向上を目罪しています。

※「現代仏壇」は株式会社八木研のオリジナルブランドです※